現代のアメリカが舞台のNintendoによる大ヒットRPG、「MOTHER」を彷彿とさせる作品の紹介です。あの糸井重里がデザインしたマザーのような世界を持つオリジナルの作品が、パソコンで遊べるフリーゲームになりました!
元号が昭和から平成に変わった年、その作品は姿を現した。
MOTHER(マザー)
1989年7月27日発売
ファミリーコンピューター用ソフト
発売元:任天堂(Nintendo)
売上本数:約40万本
舞台は現代、アメリカ合衆国にあるとされる架空の地域。田舎町・マザーズデイの街はずれに住む主人公の少年が、自宅で起きた怪奇現象の原因を探るために旅立ち、道中出会った仲間と共に「何か」に歪まされたものたちと戦いながら国中を冒険し、8つに分割されたメロディを発見していくストーリーが展開される。
MOTHER2 ギーグの逆襲
1994年8月27日
スーパーファミコン用ソフト
発売元:任天堂
売上本数:約30万本
現代のアメリカが舞台、フィールドと街の一体化など、当時のRPGでは異彩を放っていた。続編も発表され、人気は不動のものとなる。それから20年余、有志の手により新たなマザー風RPGが作り出された!
タイトルは「MORNING」。制作ツールは、RPGツクール2000。MOTHER1や2のような雰囲気の、完全オリジナルストーリー作品。システムはマザーに近いが、ツクール仕様もある。標準プレイ時間は10時間程度。著作者は、きくらげ氏。作品の登録場所は、著作者HP。
※本作は、二次創作の同人ゲーム作品です。
This is free video game like MOTHER(Nintendo).
タイトル画面
どこか懐かしさを感じるデザインのスタート画面。
キャッチコピーは、
「それはまぎれもなく母から産まれた」。
ストーリー
ある田舎町で、少年は家族と共に暮らしていた。ある日、妹が珍しい蝶をつかまえ喜んでいた。その夜、蝶が不思議な力で妹に襲い掛かっていた。間一髪、妹を助け出した少年だが、その原因を探るため、蝶がいたという洞窟を探索。そこで見たものとは・・。
仲間
仲間は、全部で4人。最初は主人公1人だが、物語が進むにしたがって増えていく。超能力が得意な少女、メカが得意な少年など、個性的なキャラばかりだ。
フィールド
原作同様、街とフィールドが一体化している。モンスターは、シンボルエンカウント。戦いたくないときは、うまくかわそう。
タウン
ホテルやコンビニ、病院などが立ち並ぶ、現代的な世界。ホテルは宿屋、コンビニはアイテム屋、病院は状態異常の回復、といった具合に実用的な施設である。
ショップ
大都会の街などでは、総合商業施設がある。動くエスカレーターなど、原作2のような雰囲気だ。
謎の集落
原作の「どせいさん」のような、奇妙な姿と変わったしゃべり方をする種族が住んでいる。ファンタジックな世界があるのもマザーの特徴。
ダンジョン
こちらが弱いうちは、敵がどんどん近寄ってくる。基本的に道が狭く、シンボルの的になりやすい。倒した敵は、画面切替で復活する。街の施設がダンジョンになっていることも。
バトル
シンプルなフロントビュー。動物や昆虫、時には人間系と、ごく自然に存在するコミカルなデザインの敵が特徴的。ストーリーが進むにしたがって、得体の知れないものも増えてくる。
エキストラボス
各地に居る強敵。腕に自信があれば戦ってみよう。勝てば、レアなアイテムが手に入る。
サブイベント
クリアに必須ではないが、こなしておくと良いことがある。たくさんあるので、街を隅々まで回って探してみよう。
特殊イベント
ストーリー進行とともに、連続したイベントになっている。ただし、一つ一つのイベントは時期が限られ、一度でも見逃すとそこで終了してしまう。ヒントをくれる人がいるので、よく聞いておこう。
エクストラダンジョン
普通にプレイしていては入れない。ゲームを注意深く進めた人だけの特典。
MORNING
著作者の公式サイト。攻略を含む詳しい情報が満載。
「MOTHERっぽいRPGを作るスレ」まとめwiki
マザーっぽいRPG開発の元となった2chスレッドのまとめサイト。
PC版マザーワールドを冒険しよう!
(コメント更新)ダウンロードできるようになっています。
今度はMEGAアップローダーに変わったみたいですね。